企業のカーボンフットプリントへの取り組み実態を把握するための世界初のグローバルベンチマーク調査「Carbon Footprint Radar」を実施中

NEW2026年07月21日

SamiとSGSは、企業が実際にどのようなカーボンフットプリント活動を行っているかを明らかにする初のグローバルベンチマーク調査「Carbon Footprint Radar」を立ち上げました。EDF、HEC Paris、およびWe Are Europeの支援を受けて実施されるこの年次調査は、2026年7月26日まで世界中の企業を対象に回答を募集しています。
ご回答はこちらから👇
Carbon Footprint Radar - 2026 Survey
 

環境移行(エコロジカル・トランジション)やカーボンインパクトについては多くのことが語られています。しかし、企業が実際には何を行っているのかを、私たちは本当に把握しているのでしょうか?
企業がレポートで公表している内容ではなく、実際にどのような取り組みを実践しているのか――排出量を測定している企業はどの程度あるのか、どのレベルの精度で測定しているのか、どのようなツールを使用しているのか、どれほどのコストをかけているのか、そしてどこで課題に直面しているのか?

正直なところ、その実態はよく分かっていません。既存のデータは断片的であり、多くの場合、大規模な上場企業に限定されています。そのため、国や業界を横断した実践状況の比較は困難です。

このギャップを埋めるために、SamiとSGSは、学術パートナーであるHEC Parisとともに、またEDFおよび欧州団体We Are Europeの支援を受けて、「Carbon Footprint Radar」を開始しました。
 

本調査で明らかになること

Carbon Footprint Radarは、企業の気候変動に関するコミットメントを調査するものではありません。

本調査は、10か国以上、2,000社を超える企業を対象に、実際の取り組み状況に焦点を当てた直接調査です。調査内容には以下が含まれます。
• カーボンアカウンティング(GHG排出量算定)の導入状況
• 対象範囲および測定精度
• 採用している手法
• 関連予算
• 運営体制・自律性
• 排出削減目標
• トランジション(移行)計画

さらに本調査では、この規模としては初めて、製品カーボンフットプリント(Product Carbon Footprinting)についても取り上げます。これにより、企業が自社の製品やサービスの直接的な環境負荷を低減するためにどのような取り組みを行っているのかを明らかにします。
調査結果は、国別、業界別、企業規模別に分析・公表される予定です。

本調査の目的は、前進している企業とそうでない企業を本当に分けている要因を特定し、あらゆる組織が自社を同業他社と比較できるようにすることです。そして、世界中の企業がカーボンフットプリントの測定および削減においてどの段階にあるのかを、明確に把握できるようにすることを目指しています。
また、一度限りの調査では十分ではないため、本調査は毎年実施されます。
これにより、国ごとの変化や進展を継続的に追跡していきます。
 

調査への参加について
調査回答期限は2026年7月26日です。
結果は2026年9月30日にパリで開催される「Produrable」、および2026年10月初旬にロンドンで開催される「Carbon Accounting Conference」にて公表される予定です。

世界初となる企業のカーボンマネジメント実態調査に、こちらからぜひご参加ください。